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どうしてキモノなの?

これまでよく聞かれたことですが、どうしてキモノを扱っているのですか?どうしてキモノ業界に?ということをお話しします。

そもそも学生時代から取り組んでいたことはサッカーの国際審判員になりたいということでした。ワールドカップの審判員というのを本気で目指していたのです。時間がある限り笛を吹いていたのを思い出します。いまでも笛など保管しているくらいです。

家族の病気の問題もあり、そこから一旦地元に帰ることになりました。そこからは試験2回までと決めて司法書士という資格を取ろうと勉強したものです。これは難しいものでしたが、一緒に勉強した専門学校での友人は資格取得して開業していて、この会社を立ち上げる時の登記もお願いしました。

その後に、母がお茶を習っていてよく着物姿でいたことや、姉が着付けの講師をやっていたこともあり、きものという業界に入りサラリーマンをやったという流れがあります。

そこからいまの会社を立ち上げ、リサイクルきものというこれまた初挑戦の分野ではありますが、とても応援していただいている方々のご協力がありちょうど開店して1年が経ったというところです。

百貨店のはじまりは呉服屋さんという話だったり、日本の民族衣装はきもので民族衣装がなくなることは無いという考えだったり、家族に身近にきものがあったりという何か特別なことがあっての話ではありませんが、このような流れできものと関わるようになったのが始まりでした。

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