TOPICS

4月1日よりクラウドファンディングを開始しましたところ、ご意見を頂くことがあります。

お会いしてご意見をいただくということは、当社についても、プロジェクトについてもとても深く読み込んでいただき、その上でご意見いただけるという事はとても有り難いとプロジェクトを開始して実感しています。

お店のお客様からのご意見をいただける時も感じていましたが、このようなプロジェクトははじめてのことでもあり、尚更ありがたいと感じています。

今回、「物をつくるため」の工房設立ならば、寄付できないというご意見をいただきました。

「物が出来上がってから、それを売ればいいじゃないか」というご意見もいただきました。

「きものをリメイクして物をつくる」という点では間違いありません。しかし、「商品をつくる」ための工房であれば、私は外注して作ります。自社で工房など設立しません。

外注すれば、自社で工房をつくるよりも経費も数分の一でお金も掛からずに商品作りができます。人の時間管理なども必要ありません。

いま、試作品を作っていますが、外注することの何と楽な事か。。。お金もかからない、人の時間管理なども必要ない、経費もとても安くできると利点ばかりです。

しかし、今年スタートしようとしている「ひとり親ママたちが働くことが出来る工房」は、いろんな理由でひとり親となり、経済的にもとても大変な状況で、フルタイム勤務も子供さんが小さく病気になったりと難しい状況もある、こんな方々が自由に働くことが出来る場所作りが目的なのです。

１日１時間や２時間でも勤務することができ、当日１０００円２０００円など日当を得ることが出来て、子供さんたちに何か買って帰ることが出来る、家庭に笑顔が増える、そんな場所作りを目的としています。

ご指摘、ご意見をいただくたびに、このプロジェクトの原点を思い返しています。このように、原点を思い出させていただくことが出来るご意見は有難いばかりです。

この考えで５月末まで進めていきます。ご賛同いただき、ご支援くださいますよう何卒よろしくお願い申し上げます。