ブログ
何かできることはないだろうか?
人生100年時代と言われていますね。これは私個人的には「ライフシフト 100年時代の人生戦略」という本を読んだ時からこの本が人生100年時代という言葉の発祥だろうと予測しているのですが、現代は以前と違い人生100年時代だといわれています。
実際、以前では60歳過ぎればあとは余生というような感じでしたが、いまは70代でも元気に動いている方々がたくさんいらっしゃいます。60年で考えるときと、100年で考える時では、設計の仕方が全然違うものになりますね。
私の年齢で考えました時に、現在54歳でこの数年前から何かできることはないだろうかという強い思いに駆られていました。その一つには、とてもとてもお世話になった方の死というのもありました。昨日まで元気だった方が、突然亡くなったという出来事でした。病気もなく、とてもお元気だっただけに、頭の中が真っ白になったことをいまでも鮮明に覚えています。スーツひとつ、ネクタイはこうだ!食事は!遊ぶときは!などなど事細かに教えていただきましたでした。
こんなこともあり、あと20数年ほど体が動いてくれると考えた時に、何か人のためになることが出来ないだろうかという想いに至りました。
「人の役に立ちたい」こんな考えがスタートでした。
では、これまでの経験を活かしたことで、人が本心から喜んでいただけるようなこと、お役に立てることが何かないだろうか、「リサイクルきもの しんとみ」のスタートはこんな考えからでした。